[教室だより]いちにちMB5月の遠足
先日、託児型受験クラス「いちにちMB(年中・年長クラス)」の体験学習として、みんなで等々力渓谷へ遠足に行ってきました。
いちにちMBでは、毎月必ず遠足に出かけます。教室を飛び出し、実際に見て、聞いて、触れて、確かめる。その体験を、その場限りの楽しい思い出で終わらせるのではなく、子どもたち自身の知識や理解につなげていくことを大切にしています。
小学校受験においても、「生きた体験をどのように知識として身につけていくか」は、とても大切な学びの一つです。まだ小さなお子様たちだからこそ、机上の学習だけではなく、体を動かし、自然や社会に直接触れながら、見る力・聞く力・考える力を育てていきたいと考えています。
いちにちMB 5月遠足の3つの目的
さて、今回の遠足では、ただ自然の中を歩くのではなく、主に三つの目的を持って出かけました。
一つ目は、「公共の場でのマナーを学ぶこと」です。
用賀駅から電車に乗り、二子玉川駅を経由して等々力駅へ向かいました。駅のホームでは「走らず静かに歩くこと」、「電車の中では大きな声を出さないこと」、そして「乗り降りの際には降りる方を先にすること」など、事前に確認した約束を一つひとつ実践しました。
これらは、小学校受験でもよく出題されるマナーの問題でもあります。
普段の生活の中でも、ご家族のかたと電車に乗る機会はあると思いますが、私立小学校や国立小学校に進学すると、多くのお子様たちが電車やバスで通学します。その時にも役立つように、公共交通機関のマナーについては、遠足の機会によくお話しをしてから出かけています。
二つ目は、「自然をよく観察すること」です。
等々力渓谷に到着すると、都内とは思えないほど緑が豊かで、ひんやりとした空気が広がっていました。谷沢川沿いを一列になって歩きながら、川の流れや木々の様子、足元の道の様子などに目を向けました。
途中では、地層の断面を観察しました。土の色の違いや重なり方、模様のように見える部分をよく見ながら、「ここは色が違うね」「しましまになっている」と、気づいたことを言葉にする子もいました。その後、観察した様子をスケッチしました。
見たものを絵に表すことは、単に上手に描くことが目的ではありません。どこが違うのか、どんな形をしているのか、どのように重なっているのかを丁寧に見ることで、観察する力が育っていきます。
三つ目は、「音や空気を感じながら歩くこと」です。
谷沢川のせせらぎ、湧水が湧き出る様子、不動の滝の音に耳を傾けながら、子どもたちは自然の中を歩きました。目で見るだけでなく、耳で聞き、肌で感じることで、自然への関心がより深まったように思います。
今回の遠足を通して、子どもたちは公共交通機関でのマナー、集団で安全に歩くこと、自然を観察する楽しさを学びました。教室の中だけでは得られない体験を通して、子どもたちの気づきや学びがまた一つ広がった一日となりました。
新年長に向けた年中さんを募集しています
いちにちMBでは、11月から新年長となる年中のお子様を募集しております。
普段は保育園に通っていて、平日に受験準備の時間を確保することが難しいご家庭や、「そろそろ小学校受験の準備を始めたいけれど、何から始めればよいかわからない」というご家庭は、ぜひ一度、見学や体験にいらしてください。
いちにちMBでは、遠足などの体験学習を大切にしながら、体をしっかり動かす活動、入試基礎分野のペーパー学習、集団の中での聞く力・考える力・行動する力をバランスよく育てていきます。
年長になってからは、入試に向けた問題にも段階的に取り組み、お子様一人ひとりの成長に合わせて力を積み上げてまいります。


