卒業生がうれしいご報告に来てくれました

先日、当教室を卒業し、現在は森村学園初等部に通うK君が、お母様と一緒に教室を訪ねてくれました。もう2年生。本当に月日が経つのは早いものです。

久しぶりに会ったK君は、年長さんだったころの幼い面影を残しながらも、すっかり小学生らしくなっていました。

「お写真を一緒に撮りましょう!」と言うと、かっこいいファイティングポーズもとってくれました。本当にすっかりたくましい男子になっていて、微笑ましかったです。

そして、この日は、お母様が一冊の雑誌を持って、うれしいご報告をしてくださいました。

小学校受験体験記ブログ

K君のお母様は、小学校受験に取り組んでいた頃から、その日々をブログに綴っていらっしゃったそうです。タイトルは、「準備期間半年 共働き夫婦が私立小学校受験をした体験記!」

共働きで小学校受験に挑戦した日々から、受験後の学校生活まで、お母様ご自身の言葉で書かれています。

そのブログがAERA編集部の目に留まり、このたび『AERA English 特別号 英語に強くなる小学校選び2027』の「我が家のお受験体験記」に掲載されたとのことで、本を持って来てくださったのです。

お母様はブログの中で、小学校受験を始めた頃は「記録として残し、誰か一人でも役に立てば」という思いで書いていたことを振り返っていらっしゃいます。

その記録が今回、雑誌という新たな形で多くの読者のかたに届くことになりました。本当におめでとうございます!

K君ご家族の小学校受験

K君が当教室に初めて来てくれたのは、受験本番のおよそ半年前。年長の春でした。いちにちMBという託児型受験クラスにお入りになり、いろんなところに遠足に行ったり、朝からペーパー練習をしたりしていました。

当教室では、新年中となる年少11月頃から、小学校受験に向けた学習を始めます。

年少11月から年中の秋頃までは、ペーパー、巧緻性、生活面などの基礎を丁寧に積み重ね、新年長となる年中11月頃からは、複数の分野を組み合わせた問題や志望校別の対策など、より実践的な内容へ進みます。

中学受験で小学3年生の2月頃から数年をかけて準備するご家庭が多いように、小学校受験も時間をかけて少しずつ力を育てていきます。

K君は、通常は2年間の段階を追って学んでいく内容に、なんと半年ほどの期間で集中的に取り組みました。ご両親とも忙しくお仕事をされる中、教室で学んだことをご家庭でも丁寧に復習し、限られた時間を工夫しながら、ご家族一丸となって駆け抜けた半年間でした。

希望する学校への合格のご報告をいただいたときの喜びは、今でもよく覚えています。

小学校受験に必要な準備期間は、それまでに育ってきた力や得意・不得意、ご家庭で取り組める時間、志望校などによっても異なります。K君の受験も、「半年」という期間だけでは語れません。

K君ご本人の頑張りはもちろん、ご家庭でも本当によく課題に取り組んでくださったからこその半年間でした。私たちもかなりのスピードで指導を進めましたので、振り返ってみても、本当に密度の濃い半年間だったと思います。

とはいえ、もちろんみんながみんな「半年あれば大丈夫」というわけではありません(笑)。K君は持ち前のガッツと体力と精神力で乗り越えることができましたが、これから受験を考えるご家庭には、早めに少しずつ準備をはじめ、余裕をもって通塾されることもぜひご検討くださいね。

「ありがとうを伝えに」

お母様のブログには、受験生活のことを温かい眼差しで書かれていらっしゃいますが、中でも「私立小受験をやってよかったこと。」という記事はぜひみなさんにもお読みいただけると良いと思います。

そこには、受験期に身につけたK君の生活習慣についても書かれています。

姿勢や言葉遣い。あいさつ。人の話を聞くこと。時間を意識して行動すること。早起きをして朝から机に向かうこと。

いま、この夏休み中も、K君は朝起きて食事を済ませ、午前中に勉強しているそうです。

「今日はやりたくない」という日もありながら、机に向かうことへの大きな抵抗はなく、早起きや規則正しい生活も維持できているのですね。

受験期に続けてきたことが、今のK君の生活にもつながっている。そのことを、お母様自身が受験を終えた今、感じていらっしゃることが印象的でした。

そんなK君は、昔から昆虫が大好きなお子さんでした。年長さんの時も、授業の前後には大好きなカブトムシの話をたくさんしてくれました。昆虫について話すときの、あのキラキラした目を今でもよく覚えています。

現在も昆虫について調べたり、自分で試したり、うまくいかなければまた考えたりしながら、「なぜ?」を追いかけているとのこと。森村学園初等部は自然豊かな環境を持つ学校です。K君の「自然や昆虫が大好き」という気持ちにも、とてもよく合っているのだろうと思います。

お母様もブログの中で書かれていらっしゃいますが、小学校受験で繰り返した「見る・聞く・考える・自分の言葉で伝える」という経験と、現在の探究心との間にも、何かきっとつながるものがあるのかもしれませんね。

小学校受験の先を見据えて

小学校受験を目指す幼児教室にとって、志望校合格は大きな目標です。そのために、ペーパー、巧緻性、行動観察、運動、生活習慣など、入試に必要な力を一つひとつ身につけていきます。

同時に私たちは、人の話を聞くこと、自分で考えること、自分の言葉で伝えること、生活のリズムを整えること、好きなことをもっと知りたいと思う気持ちも大切にしています。

受験期に経験したことが、その後の生活や学びにつながることもあります。K君の今の姿と、お母様が綴られた言葉から、私たちもあらためてそのことを感じました。

私たちは、卒業生たちの姿を見に学校見学へ伺うことがあります。K君が通う森村学園初等部にも、毎年お邪魔しています。

今回、お母様から改めていただいたメールには、

「学校見学の際にもいつも気にかけてくださり、本当にありがとうございます。Kにとっても、学校生活を頑張る励みになっているようです。」

という、うれしい言葉がありました。

何年か経って教室を訪ねてくれたり、学校でいきいきと過ごす姿を見せてもらったりすることは、じつは私たちにとっても本当に大きな喜びです。小学校受験を通してご家族と一緒にお子様の成長に関わらせていただいたご縁を、卒業後も大切にしていきたいと思っています。

K君、そしてお母様、このたびは素敵なご報告を本当にありがとうございました。

これからも、大好きなことをたくさん見つけながら、K君らしく成長していってください。またいつでも、教室に遊びに来てくださいね。

K君が掲載された『AERA English 特別号 英語に強くなる小学校選び2027』は、教室受付のところに飾っています。ぜひみなさまお越しの際は手に取ってご覧ください。

K君のお母様のブログも、こちらにリンクを貼らせていただきます。
「準備期間半年 共働き夫婦が私立小学校受験をした体験記!」

受験準備中のことから現在の学校生活まで、お母様ご自身の視点で綴られています。ぜひみなさまもお読みになってみてください。

※この記事およびお子様の写真は、保護者様よりご了承をいただいたうえで掲載しております。