「幼稚園を選ぶ」ということ

早いもので幼稚園お試験が終わって早1か月が過ぎようとしています。来年4月に幼稚園入園するお子様がたのプレ幼稚園クラスでは、入園したあとにお子様がスムーズなく幼稚園になじめるよう、楽しく集団活動を行っています。今日はハサミと糊を使った課題。デコレーションケーキを美味しそうに盛り付けていきます。

さて、都市部の保育園待機児童は大きくクローズアップされますが、この世田谷で希望の幼稚園に入ることがこんなに難しいということはあまり報道されません。細かいことを言わなければ、どこかしらには入園させることができるからです。さあ、細かいことってどんなことでしょう?

日当たりには全くこだわらない?
先生の質は問わない?
言葉使いの荒いお友達が多くても構わない?
教室が雑多で散らかっていても気にならない?
教育方針はこだわらず何でもよい?

ほとんどの保護者が「子どもは近所の幼稚園で、のびのび育てばよい」と思っています。でも「のびのび育つ」ことの幅が非常に広い。これを夫婦で言語化していくことが大切です。

日当たりは悪いよりいいほうがいい。
先生の質は、より良いほうがよい。
乱暴者のお友達が多いより穏やかで明るいお友達が多いほうがいい。
教室は雑多な環境より整っているほうが良い。
子どもへのまなざしはぶっきらぼうより愛情あふれるほうが良い。
教育方針のレベルは低いより高いほうが良い。

当然ですが、ほとんどの保護者は↑このように考えるでしょう。教育環境は悪いより良いほうがいいからです。だから一部の園の倍率が高くなるのです。保護者からの評価が高い園ほど、入園希望者が殺到しますので倍率がグンと高まります。

人気のあるご近所園、A園には年少の募集が70名の枠におよそ300人が出願します。園からすると当然、躾のできてない子より躾けられている子が欲しいです。トイレや洋服着脱、食事などの生活習慣が自立できている子が欲しいです。そして神経質でクレーマーになりそうな親御さんより、穏やかで素直な親御さんとご縁を結びたいです。

幼稚園受験は、子どもを3年間預ける環境選びです。妥協せずにしっかり選びましょう。そしてしっかり選んだ園に入園できるように、しつけと生活習慣をしっかり身につけさせましょう。